『ブリジット・ジョーンズの日記』


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レニー・ゼルウィガーが売れ残りの独身女を見事に演じきっているのが良い。

同じ島国のイギリスと日本では、30代の独身女性の境遇がよく似ているようなので、この映画を観て共感する日本人女性は、恐らくアメリカ人女性よりも多いのではないだろうか。結婚しないこと=罪である、とうそぶく前時代的な人々は、結婚という制度を信奉する狂信者のような存在なのでかなりたちが悪いように思う。男尊女卑の世界で暮らす多くの女性がこの作品を支持するのは至極当然のことだ。

しかしながら、最後はハッピーエンドをむかえ、単なるラブストーリーで終わってしまったのは、いささか残念であった。もっと結婚至上主義者たちを痛烈に皮肉っても良かったように思える。

レニー・ゼルウィガーは、トム・クルーズの「Jerry Macguire」で、子持ちの独身女性を好演して以来、注目してる俳優の一人なので今後の活躍をもっと期待したい。

一方、女たらしのプレイボーイややさ男のイメージのみで、映画業界にどうにか踏みとどまっているヒュー・グラントが今回もその期待通りの演技を披露。しかし、以前はもっとかっこいい俳優だったはずなのだが・・・。やはり荒れた私生活の影響が大きいのだろう。


原題:Bridget Jones's Diary
監督:リドリー・スコット
キャストレニー・ゼルウィガー(Renee Zelwegger), ヒュ−・グラント(Hugh Grant), コリン・ファース(Colin Firth)

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