FairLady Z


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プロジェクトXで世界に誇る日本のスポーツカーをとりあげていた。しかし、最近まで片山氏、その他Zに関わっていた人々が不遇の時代を送っていたことには最後まで触れられず。ゴーン社長が片山氏を引き上げるまで、日産では片山氏やZに関して語ることさえタブーとなっていたのだ。そういう事情は一切無視し、すべて丸くおさまっているかのようなまとめ方には疑問を感じざるを得ない。

バブル期の不動産投資、その他自動車製造以外の事で金儲けしようとして大失敗した日産に、彼らサムライ達の志がどれだけ残っていることか、と嘲笑することしか出来ないような内容であった。

Zプロジェクトに関わった人々に僕は敬意を表したい。しかし、日産に未来がない現況はとても残念に思う。Zが復活した時、日産の真価が問われる。その時を今から心待ちにしている。