帰国から三ヶ月


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帰国してもう三ヶ月ちょっとが過ぎた。日本の何が良いかと聞かれたら、やっぱり米が旨いということに尽きる。別に高級なブランド米のことを言っているのではない。松屋のような一般的なチェーン店で出される最低レベルと思われる米でさえ当たり前に旨く感じるのだ。先ずその当たり前さに感激する。海外で生活してみないとこの当たり前な米の有り難みを感じることはきっとないだろう。

次にあげるなら生魚。スーパーに行き余りにも豊富な種類の刺身が多数陳列されているのを見ただけで感激したことを覚えている。それくらい刺身に飢えていたのだ。向こうではせいぜいまぐろかサーモンしか食べられなかったし、まぐろすら週に、否、月に何度か売られていればいい方だった。家庭で生魚を食べることがまだまだ浸透していないので、絶対的に量が少ないのだ。近年のSUSHIブームで生魚を食べる人々は圧倒的に増えたがそれでもまだ生魚が家庭料理のテーブルにつくまでには時間がかかることだろう。

最後はコンビニです。日本のコンビニの進化のスピードは異常なくらい。日本で暮らしていた頃はコンビニなんてどうでもいい存在であったのに、帰国してからはその必要性を強く感じるようになりました。別に頻繁に利用するほどのヘビーユーザーではないのですが、近くにあっていつでも買いに行ける便利さはやはり捨てがたいのです。蛇足ですが、定価販売できるコンビニを重要視し企業が色々な企画を展開していることも魅力の一つです。