派遣村問題


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希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ

派遣切りされた人々は自己責任、としか言いようがない年越し派遣村の実態が次々と暴かれていき、メディアもいよいよ派遣切りされた人々を批判し始めたように思います。もう本当にどうしようもないのでこれで派遣切り問題を取り上げるのは終わりとします。

HDDに吸い込ませておいたNHKニュースやらニュースキャスターなどを見たのですが、派遣切りされた人々のうち、desperateな人々はとっくに仕事を見つけ、新しい生活をスタートさせているようです。15歳で両親を失い、派遣労働者となった女性が紹介されていました。彼女は製造業から介護へ仕事を変え、新しい生活をスタートさせたそうです。ニュースキャスターでは、デザイナーズ旅館の人材不足を取り上げ、そこに就職したいという台湾の学生を紹介していました。旅館では、三食宿泊施設付きで給料まるまる貯金できるという好条件を提示したにも関わらず、人が集まらなかったそうです。お金を貯めるには最高の労働条件だと思いました。でも人が来ない。つまり、派遣切りされた人々の多くは結局のところ、desperateではないのです。やりたくない、できない仕事はしない、という超勝ち組なのです。1年でも2年でも旅館で働きお金を貯め、新しいことに挑戦するような心意気がないのでしょう。

派遣村=ホームレス村だった。そんな批判まで見受けるようになりました。派遣切りされた人々は、結局ホームレス、NPO、そして政治に利用されたのでしょう。