Xperia Zの処遇


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ドコモでiPhoneを実現したため、必然的にXperia ZはSIMなしWiFi運用しかできない。しかしせっかくLTEが使えるのだからメインで使っているauの回線をLTEフラットに変えて運用してみようと思ったのが始まり。

現在メインで使用しているXperia Acro(IS11S)の費用は以下の通り。

基本使用料:980円
IS NET:315円
ISフラット:5460円
毎月割:-2200円
スマートバリュー:-1480円

合計:3075円

これをLTEフラットに変えると、

基本使用料:980円(無料通話なし
LTE NET:315円
LTEフラット:5985
毎月割:-2200円
スマートバリュー:-1480円

合計:3600円

ISフラットとLTEフラットでは約500円の差でしかない。しかしISフラット契約には、無料通話1000円が含まれている。たとえ電話はなるべくかけないと思っていても、無料通話1000円分くらいはあっという間に使ってしまうので、ないと困るのだ。

さらに、docomoでSIMロックを解除したXperia ZにauのSIMを挿すと、LTE回線しか使用できず、3Gと通話は捨てることになるらしい。これでは携帯電話の意味がない。さすがに常時050plusやskypeというわけにはいかないからだ。

次に考えたのは、イオンSIMなどの格安通信サービス。ただイオンの場合、月々980円で150kbpsしか出ないらしい。メールやツイッターくらいならこれで十分使えるが、やはり頼りない感じはする。

そこで、Acroのテザリング機能を思い出した。いやもちろんテザリング使用も念頭にはあった。しかしたまにパケ詰まりを起こしたりつながりにくいこともあり、若干不安を覚えていたのも事実だ。

モノは試しと、実際にXperia Zでのテザリングテストを実施してみた。

先ず室内で、AcroをZのそばに置いて接続スピードを測ってみると、3Gで1Mを超えた。

次にRunkeeperを常時オンにして数キロ使ってみたところ、途切れることはほとんどなく、電波を捕まえていたようだった。

最後に近くにあったマックでアプリを使ったスピードテストを実施。すると、何度繰り返してもダウンロード速度が1Mを超えていた。試しにブラウザを開いてテストを実施してみるとなんと2Mという数字が表示された。

これは使える。

いや、イオンSIMの150kbpsと比べたら全然早いじゃないか。そう思ってネットサーフィンをしばらくしてみると、ほとんどストレスなくサイトが表示された。

あれ?契約変更する必要なくね?

もちろんLTEの速さは魅力だし、月々の使用料も500円程度しか変わらないという点を考えたら、変えてみるのも一興かもしれない。

今後もし人柱になってみる覚悟ができたら、SIMロックを解除し、LTEへ契約変更してみます。