019 : 24 -TWENTY FOUR- リデンプション


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24 -TWENTY FOUR- リデンプション [DVD]

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★★★1/2 映画ではないんだけど・・・。

 

最近は映画とドラマの境界線がなくなりつつあるせいか、映画俳優がテレビドラマに出演することは当たり前になってしまった。ちょっと前まではドラマで成功して映画へ進出するというのがスターダムにのし上がることであった。例えばジョージ・クルーニーなんてその典型的な成功例と言える。故に、映画俳優がテレビドラマに出ることはスター街道から外れることを意味していた。ところが、映画俳優としてダメになった俳優たちがテレビドラマで成功しかつての名声を取り戻す、なんてことがだんだん当たり前となってきた。(キーファー・サザーランドもその一人。)そして、映画よりもテレビドラマの方が質が高くなり面白くなった結果、映画俳優たちのテレビドラマ進出がかなり進んだように思える。

 

この作品には、ロバート・カーライルジョン・ボイトという映画俳優が顔を揃え、24の世界に華を添えていた。(ロバート・カーライルは本国ではドラマに主演。)映画俳優として需要の高いジョン・ボイトのような俳優が24のようなドラマに出演するというのは、映画とテレビの地位関係が逆転しつつあることを示している。これは凄いことだ。そして、テレビドラマで復活を果たしたキーファー・サザーランドが、再び映画の世界から求められているというのはとても興味深い。おそらく、24シリーズのギャラが映画一本のギャラを上回ることはないだろう。それでもキーファーは映画出演をする。そこには映画という特別な世界への憧れのようなものがまだあるのかもしれない。

 

さてドラマの内容について。 昨今のハリウッド映画と比べたら十分及第点だろう。しかし24として見ると物足りない。それはなぜかと聞かれたら、圧倒的な時間不足だ。24は24時間の連続ドラマを描いてこそ、作品としての価値がある。つまり、たった2時間で24の魅力を存分に語ることはできないのだ。 今回、ジャック・バウアーの活躍も中途半端だったし、本当にシーズン7へのつなぎでしかないドラマだったと思う。ただこれを見てシーズン7を見たくなってしまったことは言うまでもない。

 

 

 

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