説明過多でつまらなくなってしまった高齢者向けのシーズン12が全く面白くないので、『相棒』ベストテンを決めよう その2


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『相棒』 至高の10本選出!!仮 the best of the best of the best - NAVER まとめ

 

3年ぶり映画「相棒」撮影現場で水谷豊が不機嫌な理由

水谷天皇がご立腹なようで・・・。ソースは、「日付以外全て誤報」と揶揄される東スポです。

 

ああ「神戸尊 帰還の挨拶」というエピソードでミッチー復帰して欲しい。もしくは、神戸主役のスピンオフでもええよ。

 

話は戻して、相棒ベスト10です。

 

前回、確定したのがこれら四本。

 

相棒8 第17話 「怪しい隣人」 No.152

相棒 ten 第14話「悪友」 No.187

 

相棒5 第10話「名探偵登場」 No.086

相棒 ten 第11話「名探偵再登場」 No.184

 

相棒 (Season1) エピソードまとめ

 

で、今回ベスト10入りさせたのが、相棒 第4話「下着泥棒と生きていた死体」 No.007、です。

 

警察の不祥事を描いたエピソードは、相棒シリーズの定番の一つで、この作品以降もたびたび描かれています。それらのエピソードは、体育会系出身で仲間意識、身内意識の特に強い亀山の弱点を突くような作品ばかりです。いわば、「裏の主役は亀山」回と言えるでしょう。

 

この作品でも誰の意向も聞かずに右京が淡々と不祥事を追求していく一方で、亀山は組織の人間として仲間、身内を裏切ることへの躊躇いを見せています。そして不祥事を隠蔽した所轄の刑事になじられた亀山は言葉を失ってしまう。正義感が強く、猪突猛進の亀山が、なぜか警察の不祥事には臆してしまうんですよね。これは明らかに弱点と言えるでしょう。

 

このエピソードは、ロボットのような右京と人間味あふれる亀山の違いを明確に描写している重要な回であり、Must-See相棒と言えます。

 

蛇足ですが、不祥事発覚の発端が下着泥棒というのも良いですし、下着泥棒を演じた役者さんも見事でした。

 

相棒シーズン1は、説明過多でつまらなくなってしまった高齢者向けのシーズン12とは違い、尖ったエピソードが多く、相棒ベスト10に全て入れても良いくらいですが、敢えてこの回を選んでみました。

 

ということで、カット、カット。

 

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