相棒 14 元旦スペシャル第10話「英雄~罪深き者たち」


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相棒・冠城亘が良い感じで相棒してるのでシーズン14のやりとりは面白い。脚本はクソだけど。

 

元旦SP

※相棒ツイッターが、元旦は元日の朝のことですから、なんてデマを流し、元旦=元日の朝、みたいな風潮ができているのがとても不快なので、こちらでは元旦スペシャルと記しますよ。

 

最初に右京に事件を持ち込むのが三浦ってのは無理があり過ぎてずいぶんと酷い設定だなあ、と。名前を変えて暮らす本多篤人の噂が、一般人となった一旅行者でしかない三浦の耳に入ってくるわけねーだろ、と。なんだい、三浦の人は仕事がなくて困ってるのかい?

 

放映前に書いたように、本多篤人を出すなら神戸を出すべきだった。神戸から本多篤人の情報が入ってきて右京が動き出す方が絶対に自然な流れ。相棒スタッフは、カイト相棒を経てから視聴者を楽しませよう、という遊び心がなくなっている。

 

野生児に全く見えないカツラの子供二人が出てきた時には、あーもうこりゃダメだ、と思ってしまったけど、ストーリーは途中までは悪くなかった。しかしたった10話で別行動し始めるとか、視聴率低迷で水谷天皇のご機嫌が悪いのかしらん?

 

今回ひどかったかのは人質交換のくだり。人質偽装がナイフで切りつけただけで失敗するとかお前ら何のために訓練シーン見せたんだよって話だし、本多と組長がSPたちに拳銃を放棄させなかったのも理解できなかった。たとえ爆弾という切り札がなくなっても拳銃を人質につきつけている限り、彼らの優位性はゆるがないのでSPに拳銃を捨てさせ一歩引かせるくらいのことはできた。それに戦地にいた組長があっさりSPに組み伏せられるとか、それまでの伏線全部妄想でしたレベルの展開。もーリアリティが全然ない。それが今の相棒スタッフの無能さを証明している。

 

※ナイフに毒が塗ってあって切られただけで毒が回って死ぬ、みたいな設定は何かの映画かアニメであった気がする。

 

今までなら、復讐のためとは言え人の命を奪う権利はあなたにはありません、とか言ってブチ切れる右京が意外とあっさり武田梨奈の前から去ったのは、老いのせいですかね?

 

どんでん返し依存症

ところで早くも視聴率の低迷を反町の責任にしようとしてるけど、脚本がクソ、だからでしょ。

 

この人が犯人です、と思わせておいて実はこの人でした、みたいなワンパターンなどんでん返しをやり過ぎてまったくどんでん返しとして成立していないのにいまだにどんでん返しに依存してるバカな脚本家を放逐しないとこのままずっと低空飛行で打ち切りになるんじゃない?視聴者だってバカじゃないから、あと10分あるから犯人別にいるな、くらいは簡単に予測できちゃうんだよ。シーズン15が良い区切りになるので低迷し続けたらもうすっきりと終わらせたらいいんじゃないかな。

 

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