XPサポート終了でPCを自作してみたら案の定エラーに見舞われ悪戦苦闘したお話


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MSI H81M-P33 MATXマザーボード 第4世代Coreプロセッサ(Haswell)対応 日本正規代理店品 MB2047 H81M-P33

MSI H81M-P33 MATXマザーボード 第4世代Coreプロセッサ(Haswell)対応 日本正規代理店品 MB2047 H81M-P33

 

下書き保存していたはずの記事が消滅していてモーニングブルー

 

気を取り直して、下書きを。

 

MSI H81M-P33 MATXマザーボードに悪戦苦闘

自作PC完成に歓喜していたのも束の間、その自作PCが起動しなくなりました。昨夜まで普通に起動していたのになあ。WindowsUpdateを実施し、再起動を何度もかけ、テストしていたたはずなのになあ。

 

でわ状況説明をば。

 

PCの電源を入れると、CPUクーラーのファンが回りだし、HDDへのアクセスも聞こえるのですが、液晶画面の右下に、A2、と表示されるとHDDも停止、そのままBIOS突入チャンス画面すら表示されません。

 

A2エラーとはなんなんだ、とネットを航行したものの情報はほとんどなく、エラーの理由がさっぱりわかりませんでした。そこで、仕方なくケーブル類を外し、CMOSのクリアを実施。

 

しかし今度は、Entering Setup...、と表示されたまま、A2エラー同様、BIOS突入チャンス画面が表示されることはありませんでした。

 

この間、PC周りで変更を加えたのは液晶の接続だけ。26インチにつなげていたのを19インチへとつなぎ変えて起動させた。そこで26インチへ戻して起動させてみたら、難なくWindowsが起動しました。

 

えっ!液晶の接続もPCが認識して変化を加えるとエラーを吐き出すようになってしまうの?、といささか疑問を抱きながらも、WindowsUpdate作業をケイゾクしました。

 

そこで、再び19インチへつなぎ、再起動をかけてみました。

 

やっぱり起動しません。

 

A2エラーを吐き出して、画面は真っ黒なままです。

 

その後、何度も何度もCMOSクリア、ケーブルの接続し直しを実施し、起動をかけましたが状況は変わらず、完全に死んでしまいました。

 

「ああ、これが初期不良ってやつか・・・。」

 

もはや諦めてマザーボードを返品・交換してもらうしかないのか・・・。

 

となると、9日までに引き渡しできないな。せっかく緊急用に組み上げたのに意味ないじゃん、と思ってしまいました。

 

次にぼくが取ったのは、別のマザーボードをぽちっとすることでした。

 

 

これで遅くとも明日の夜にはこのマザーボードで組み上げ、9日までに引き渡しできる。

 

返品・交換してもらうマザーボードは、自分用にすればいいや、とプラスに考えました。まあ本当にマザーボードが不良だったのかも確認できるし、という検証もかねて。

 

さて、それでも諦めきれないのがぼくの悪い癖。

 

MSI H81M-P33 MATXマザーボード 解決編

再びケーブルを接続し直し、CMOSクリアをして、起動を繰り返しました。しかし、画面にはA2と表示されるだけです。

 

やっぱり初期不良か・・・。しかし、初期不良なんてそんなに多いのか?、とふと思ったのです。

 

いままでの人生で、初期不良品には一度しかあたったことがないのに、二度目があるのか?と思ったら、初期不良ではないような気もしていたのです。

 

そこで、英語のサイトにまで深くもぐり、A2エラーはなんなんだ、という情報を探しました。

 

「h81m-p33、A2、error、code」で検索してみたところ、A2エラーの原因がどうやら「IDEの読み込み失敗」にあるということがわかったのです。

 

でもIDEなんて接続してないしなあ、とマザーボードを眺めていると、USBにPCケースのフロントパネルにインストールされている、USBポート、メディアカードスロットをつないでいることに気づきました。

 

ああ、これがIDEか・・・。

 

そう思って、このケーブルを外し、PCの電源を入れます。

 

すると、A2と画面に表示されたもののすぐにBIOS突入チャンス画面へと入り、そのままWindowsが起動したのです。

 

歓喜、歓喜のうたです。

 

その後、何度も何度も再起動をかけ、通常起動することが確認できました。これで初自作PC完成、と言えそうです。

 

しかし今回改めて思ったのは、どんなにヤフっても本当に肝心な情報はさっぱり見つからない、ということですね。かつてはどんなにマニアックな事象であろうとも、ヤフれば解決編はすぐに見つかったものです。いまはネット人口は増えても、情報を公開している人が減っているので、エラーの解決編を見つけるのはなかなか難しい状況なのかもしれません。それと、パーツが多種多様になり、どんな組み合わせでどんなエラーが出るのか、エラーが出てみないと分からなくなっているのも原因でしょう。メーカーもFAQには注力せず、ユーザーフォーラムに依存している現状もあまり良いことではありませんね。すくなくともエラーコードくらいは公表しろよバカヤローってことです。

 

いじょ。