1台10万円のキャッシュバックをもらってもいまのソフトバンクとは契約したくない


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20万円だったら考えてやるよ。

な ん ど め だ ナ ウ シ カ

ついにソフトバンクとの縁を切ることができました。何年ぶり何度目なのかは不確かですが、やっとソフトバンク離れができ晴れ晴れとした気持ちで2016年を迎えられそうです。

 

今回、MNP離脱した契約回線は何度にも渡るソフトバンクの改悪前に駆け込みで契約したものでした。当時、iPhone一括ゼロ円でまあまあ納得の行くキャッシュバックをもらえたので契約したのです。で、のりかえ割りだか下取り割だかが10ヶ月しかもらえないということだったので、ちょうどその割引が終わる頃を見計らってMNPしようと思っていました。で、だいたいその予定通りにMNP離脱でソフトバンクとの縁を切ることができたのです。

 

ソフトバンクと言えば、携帯事業参入当初はその回線品質の酷さから、安さだけが取り柄のキャリアとして有名でした。iPhoneの発売当初も、ソフトバンクだから、とiPhoneに変えられない人も多数いるほど評判は悪かったのですが、その一方でiPhoneの独占販売、通信料の安さ、高額キャッシュバックなどを武器に契約数を増やしていき、ついには純増トップにまで躍進しました。そして、孫正義の野望は完結するのです。

 

 

その後、純増トップを目指すことを止めたソフトバンクは、それまで投資した資金を回収するかのように、契約条件の改悪のスピードを上げ始めました。一時期、孫正義の「やりましょう」が話題になりましたが、あれは他社が契約の改善をした際それに追随するだけのパフォーマンスに過ぎませんでした。自らサービスの改善をせず裏ではしっかりとサービス改悪への道筋をつけていたのです。

 

なかでも一括購入割引の改悪に次ぐ改悪(6ヶ月→12ヶ月→24ヶ月)は致命的でした。(本来総務省が問題視すべきなのは、この半ば契約を2年間強制し中途解約したら多額の違約金が請求されるという仕組みでしょう。最初から定価で販売し、分割の場合中途解約したら本体料金の残金を支払うというルールにすべき。もちろん転出転入を繰り返すヤカラにペナルティは必要ですが、6ヶ月~1年契約を維持するユーザーまでも排除するキャリアのやり方は支持できません。)

 

結果、ソフトバンクと契約するのは1台10万円のキャッシュバックを貰っても割に合わない、という現況へと至ったのです。24ヶ月間、高額なパケット定額も外せず、解約には多額の違約金を取られるとなると、たかが10万円ではペイできません。しかも、かけ放題プランほぼ強制のせいで、毎月の料金は高額となり、維持するだけでも大変です。

 

もちろん、ソフトバンクの改悪に追随するdocomo、auにもあまり期待はできませんが、ソフトバンクよりマシです。そう、自民党には期待できないけど民主党よりマシ、と同じ状況が、携帯キャリアにも起こっているのです。

 

SAYONARA!SOFTBANK!(サヨナラロボコップのように。)

 

いじょ。