俺のブログ論


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シロクマブログ精神論に対して、raf00はどのように悩みそしてグズグズなエントリに至ったか。

「テキスト野郎」にとってのブログとは「様々なルールを自分自身で決定できる場」と認識しています。

そもそもシロクマブログ精神論を読んでいないのでさっぱりわからないのですが、このブログエントリを読んだら、いろんな人がいろんな場所からシロクマブログ攻撃への口火を切って戦火を広げても良いのではないかと思いました。日記猿人の頃であれば、誰かが拳を振り上げれば途端に殴り合いが始まったものです。もちろん日記上では殴り合うけど議論が終わればノーサイド、のようなフェアな議論もあった、かな?何を言いたいかと言うと、日記サイト、テキストサイトを通した交流試合は幅広く行われ、日記書きやテキスト野郎たちは日記猿人というコミュニティで絆を深めていったのです。めでたし、めでたし。

めでたし、めでたし、じゃねえよ!

僕もコンビニ店長同様、ブログを通じての交流はほとんど考えていませんでした。

私はちっぽけな癖に敷居を壁を高く設けようとするきらいがある。私にいたるまでの。それはインターネットを知り染めた頃からのものだ。用意周到にして、「見て下さい、よろしこ!良かったらリンクして」とあちこちにPRするのは性に合わない。寂しくても、つながりが欲しくてもだ。

2005-01-14 懐かしい人たち-avocadobananaの日記より引用)

寂しくても、つながりが欲しくても日記やブログを通しての交流に対し、僕は敷居を高く設け一歩引いていました。もちろんメールやコメントを貰えば嬉しいので返事は嬉々としてするのですが、こちらから相手に話しかけたことは数えるほどしかありません。日記猿人というコミュニティに属し日記を書いたら更新報告し誰かが読んでくれたらそれで満足していたのです。(ポストペットなどを通しての交流を楽しんでいたので、日記やブログを通す必要性がなかったというのも事実です。)

そんな理由から、トラックバック機能にも一切興味がありませんでした。おそらく一度もトラックバックを送ったことはないと思います。あれは一種の営業活動なので、「そんなスパムみたいな恥ずかしい真似できるか」という思いがあったことは否定しません。結局はてながトラックバックを殺したのは賛否はあれど、僕の中では「よくやった!」という思いが強いです。

だから、トラックバックを使ってブロガー同士で繋がれ!、と言われてもさっぱりピンと来ないのです。そもそもブログって繋がるためのものなの?という疑問が生じるのです。僕にとってブログとは、自分の好きなことを好きなように書き殴る場でしかありません。そうして好き勝手に書いたものに反応があれば嬉しいとは思いますが、基本的にはブログを書いて「公開する」ボタンを押したらその時点で終わりです。

結局、有名ブロガーになって影響を与えたいとかアフィリエイトでお金を儲けたいとか色々な人と交流したいなどという気持ちが薄いのです。だからリセットしたり休止したりを定期的に繰り返してしまう。僕の悪い癖。(by杉下右京)

結論:北端で切られた戦火は単なる対岸の火事でしかない。

※ところでraf00さんって思考回路の志野さんなのかしら?だとしたらびっくりしつつもなんか懐かしい。別に交流があったわけではないけど、生存確認できただけでなんだかちょっぴり嬉しく思うのです。←否定のリプライ、いただきましたのでデル。