マックの新アプリのことを書いたらアクセス爆発してたので、みんなが大好きだったマクドナルドについてちょっと。
この写真を見て、アメリカと変わらないとかアメリカンクオリィティ、みたいなコメントを読んだけど、アメリカもオーストラリアもニュージーランドも、こんな酷いものは出てこなかったぞ?
むしろマックは安くてボリュームがあって、日本のように気軽に外食できない環境では、すごく助かる存在だった。5ドルでお腹いっぱいになるから夕食として食べることもあったし。
とまれ、みんな大好きだったマクドナルドは、藤田田の死によってもう終わりが確定していたんだろう。アメリカのポチ、原田というワタリを得意とする無能な社長が就任した時点で効率化は既定路線だったが、まさかいまの見るも無残な惨状につながるとは誰も想像できなかったのではないだろうか。アメリカ方式の店舗運営でマクドナルドが拡大・成長路線を突き進んでいる間、中食、外食産業、特にコンビニが著しく進化した。日本では至る所にコンビニがあり、しかもマクドナルドよりも便利に軽食や昼食、夕食を買うことができる。わざわざマクドナルドに行く必要がなくなっているのだ。何より、マクドナルド商品はコンビニ商品と代替可能であり、マクドナルドじゃなきゃ絶対ダメ、という層も減少しているように見える。つまり、マクドナルドは敵を見誤ったのだ。
また、マクドナルドと言えばかつてはいわゆる女子高生御用達だったが、いまはそうじゃない。安さではサイゼリヤ、日高屋、たまの贅沢にスタバ、という女子高生を良く見かける。さすがに日高屋の客の大半が女子高生だった時には驚いたが・・・。
ではマクドナルドを利用しているのはどんな層なのか?平日であれば、WIFIを使って仕事している営業の人たちを良く見る。そして何より顕著になったのが老人会だ。日本マクドナルド初上陸の際に若者だったいまの老人世代は、マクドナルドに抵抗がない。むしろ、マクドナルドが好きな世代とも言える。だから彼らは躊躇いもなくマクドナルドで老人会を開く。そして100円コーヒー一杯で、街の喫茶店にいるかのように、長居をする。マックカフェ路線を展開し、快適な店舗が増えたことによる弊害であることは誰もが知っている現実だ。これでは儲かるわけがない。
最後に、マクドナルド復活するための唯一の道を語ろう。
ネット上でマクドナルドの復活に様々な提案がなされているが、自分はコンビニにマックを併設させてもらうしかないと思う。好調を維持するコンビニ業界の傘下に入り、コンビニとの融合を図るしかマクドナルドの生き残る道はない。また、マクドナルドの客席を潰し、コンビニの商品を並べ、提供はドライブスルーのみにするというのも良い。
いじょ。

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