楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金が3か月無料になるキャンペーン
デメリット その1:無料期間たったの3ヶ月
プラン料金が3か月しか無料にならない。
お試しで3ヶ月、と思ってもし使えなかった場合、他社にMNPすれば良い。しかし、短期での解約の場合、ブラックリストに乗る可能性が高く、二度と楽天モバイルとの契約ができなくなるデメリットの方が大きい。(まあ、そういう人は二度と楽天モバイルなんて使うもんか、とMNPしていくだろうから、デメリットではないかもしれないが。)
結論:1年間無料キャンペーン以外はまったくお得ではない。
デメリット その2:見せかけのエリアマップ
先ずこちらから楽天モバイルのエリアマップをみていただこう。
都心に住んでいる人から見ると、案外行けるじゃないか、と思うだろう。しかし最初に表示されるのは、2021年秋以降、の対応予定エリアである。
でわ次に現在のエリアを見てみよう。
あれ!?
まだまだパートナー回線多くね?
でも自分の市区町村は楽天回線4GLTEエリアの色で完全に塗りつぶされてるから大丈夫!!
そう思ったあなたはまだまだ初心者。(っておまえもついこないだまでしょしんしゃだったろ。)
この現在の楽天回線4GLTEエリアでさへ、信用できないのが楽天モバイルクオリティです。
ではどうするか?
地図ではなく、楽天回線 4G LTEエリア一覧で確認しましょう。
それがこちら。
この一覧に記載されていない市区町村では、地図上では楽天カラーに侵食されたエリアであっても、パートナー回線につながってしまう可能性が高い、と理解しておかなければならない。
ただし、楽天モバイル回線エリアであり、パートナー回線契約を打ち切られた楽天モバイル回線(BAND3)オンリーの地域であればBAND18問題に悩まされないので快適に利用できる。(かもしれない。)
※ここに記載されていても、BAND18問題、という厄介な問題があるのが楽天モバイルクオリティ。
デメリット その3:室内・店内・地下圏外問題
さきほど言及した楽天モバイル回線、BAND3オンリー地域で発生するのが、室内・店内・地下圏外問題である。
楽天モバイルは、まだサービスが開始されて1年しか経っていないため、不完全な部分も多い。ただし、MNOである以上、設備投資をし、利用者に不便な思いをさせてはならないのだが、楽天モバイルは見せかけのエリアマップを広げることだけに注力しているように見える。エリアが広ければ、多少圏外でも構わないだろう、という姿勢を疑われても仕方がない。
例をあげよう。
先日UNIQLOへ行った。
店内にてQRコード決済を利用しようと思ったところ、圏外、と表示された。店内で楽天モバイル回線につながらないのは日常茶飯事だが、パートナー回線にすらつながらなかった。おそらく、パートナー回線契約が打ち切られた地域なのだろう。結果、ahamoの端末でことなきを得たが、電子決済が主流になりつつあり、しかも楽天経済圏構想を推し進めている楽天モバイルにとって、楽天Payなどの電子決済が利用できない圏外状態になるのは、機会損失でしかない。
プラチナバンドじゃないから、というのは言い訳に過ぎず、設備投資を増やして、室内・店内・地下でもつながるよう、サービスの改善をすべきだと思う。
デメリット その4:BAND18問題
自宅は楽天モバイル回線エリアで、周囲に楽天基地局(通称コン柱)が1km内にあることは確認済みです。
それでも、いったんパートナー回線、BAND18につながってしまうと、なかなか楽天モバイル回線、BAND3につながらない、という問題に悩まされています。
また、BAND3につながっていたはずが、朝起きるとBAND18に自動で切り替わっている症状にいまだに悩まされています。
先日のアップデートで、電波状況が改善されたことは書きました。
BAND3につながってしまえば、自宅でも平均30Mbpsは必ず出ている楽天モバイルは最強だと思います。
しかし、BAND3につなげるため、何度も機内モードをオン・オフしたり、何度もフィールドテストモードで回線切替を確認しなければならないという、デメリットはあります。
結論:いつでもどこでもBAND3につながる人なら楽天モバイルは最強だけど、電波状況が不安定なので、それ以外の人には1年間無料キャンペーン以外はまったくお得ではない。
つまり、1年間無料で使えるオレは勝ち組!!
いじょ。