Stephane <3 / Foter / Creative Commons Attribution 2.0 Generic (CC BY 2.0)
Xperia ZのSIMロックをdocomoショップで3240円払って解除してもらってきました。
所要時間は2~30分。スタッフの人も、SIMロック解除作業に慣れていないせいか、マニュアルを見ながら作業してました。
とまれ、無事SIMロック解除作業は終了。もちろんその場でSoftbankのSIMを差し込んで使えるかどうか確認しました。すると、LTEがつかめないではありませんか。電波表示部分には、H、つまり3Gのハイスピードが表示されたのです。ちなみに電波が弱いところへ入ると、3Gが表示されました。
まさか、SIMロック解除したXperia ZはLTEが使えないのか・・・、と軽く絶望しました。
仕方がないので、Hマークのままインターネットで情報を仕入れます。しかし、SIMロック解除したXperia ZでもLTEにつながるよ、という能天気なブログしか出てきません。調べていくうちに、*#*#4636#*#*でLTE onlyにする必要があるのかもしれない、と思って実施しようとしたところ、いつしか電波表示部分にLTEが表示されていました。いったい何の不具合だったんだ・・・。
とまれ、以降はずっとLTE接続のままとなり一安心。
さて、次はルート化です。
キューブ実験室から、作者さんに感謝をしながらソフトをダウンロードし、Xperia ZとPCをつないで1クリックでroot化は完了。
さっそくrootの恩恵を得るためにroot化必須のアプリをダウンロードしたり。もちろんroot化したらやるべきことの一つである、シャッター音のサイレント化もしました。
ところが、
まさかの無限ループ。
ESファイルエクスプローラーでbuild.propを上書きし再起動をかけたら、Xperia Zが起動しなくなったのです。そして、無限ループの始まり。
「全部終わりだ。」
ケイゾクの真山を思い出しました。
※後でヤフってみてわかったのですが、ESファイルエクスプローラーでSystemファイルの変更は危険なので、ルートエクスプロラーを使ったほうが良いらしいです。
絶望を覚えながらも、ftfファイルを焼き直せば最悪初期化できるので、まあこの世の終わりではありません。ただ初期化したらやっぱり「全部終わりだ。」な状態になるので、いろいろ絶望的な状況に陥ることは事実です。特にSIMロック解除をまたdocomoショップで3240円払ってやってもらわないとならんのか、という点に絶望を覚えました。
また、root化したばかりでClockworkModバックアップもしていなかったので、いくらCWMモードに入っても、インストールするzipがありません、と拒否られるだけです。
なんとかして初期化しないで済む方法はないものか、と知恵を絞りました。もちろんヤフってもみました。しかし、解決編は落ちていませんでした。
また自力か・・・。
ほんと一発で解決編が出てくるインターネッツはどこで買えるのでしょう?
とまれ、解決編です。
もう初期化してftfファイルを焼くしかない、とFlashToolを起動し作業を始めようと思ったら、WipeとExclude設定を利用すれば、システムだけリセットできるんじゃないか、と気づいたのです。
光が見えました。
そこで、システムだけ初期化するセッティングをしてFlashToolを実施。
わけもなく、build.propを上書きする前のXperia Zに戻りました。SIMロック解除された状態も維持されたのです。
歓喜、歓喜のうたパート2です。
早速CWMでバックアップを取り、今後二度とこのような失敗を繰り返さないための対策を取ったことは言うまでもありません。
いじょ。