いいぞもっとやれ!「ENJOY!60秒サービス」〜クルーたちの反乱〜


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2013/01/05/200921

マクドナルドが昨日から「ENJOY!60秒サービス」というのをスタートさせた。簡単に説明すると、会計終了から60秒以内に商品を提供できなかったらハンバーガー無料券をプレゼントするというキャンペーン。※詳細はリンク先でご確認ください。

キャンペーン自体がすでに宣伝効果をもたらしているので、結構ぬるい縛りでやっているのかと思いきや、先行実施された様子をみるとかなりの気合いの入れようで、マクドナルドの本気が伺えます。※下記リンク先参照

ハンバーガー無料券をゲットするため、マクドナルド60秒サービスにチャレンジしに行ってみました

しかし、この先行実施されたマクドナルド御堂筋周防町店の写真を見ればわかるように、「クルーがゴミのようだ」状態で、およそフツーでないことが伺えます。すでにこの時点で通常店舗での失敗は予測できました。そして案の定、その惨状が画像とともにツイッターにあげられ、まとめられたのです。

.【やはり無理があった】マクドナルドの「ENJOY!60秒サービス」が酷い

このまとめを読んで驚くのは「ENJOY!60秒サービス」の酷さではなく、生真面目過ぎる人たちのコメントです。

-マクドの60秒チャレンジはやめた方がいい。サービスは激しく劣化しているぞ!この入れ方はおかしいだろ!!
-このクオリティで無料券貰えなかったら訴訟物!
-訴えてもいいかもね。

あえて酷いコメントを抜き出してみましたが、この酷いキャンペーンを楽しめない人たちが意外と多いようです。「マックの60秒サービスのせいでひどい状態の画像が回ってくるからマック買いに行くの迷うんだけど」なんて意見もありますが、僕個人としてはこの酷いキャンペーンを逆に体験してみたくなりました。正直、このキャンペーンを体験するためだけにマック巡りをしたいほどです。

またこう考えることもできます。この惨劇はクルーたちの反乱ではないのか?ということです。おそらく、バカなトップが思いつきで進めたキャンペーンなんでしょう。そのトップに対し、「60秒以内に作ってやんよ。でも質は保証しねえからな。」とクルーたちが静かな反乱を起こしたのではないでしょうか?

例えば、もしこれが欧米のマクドナルドで実施されたら、恐らくきっとわざと60秒を超えて作り、無料券を配りまくるでしょう。もちろん、キャンペーン期間中は時給を倍にするとか、ノルマ達成時のボーナスを約束すれば欧米人だって60秒以内に作る努力はします。しかし、日本のように単なるアルバイト待遇で社畜として会社に尽くすような欧米人はいません。ここに彼我の差があります。日本人はアルバイトですら社畜化するのに対し、欧米人は自分も消費者であるという意識が大きいため、安易に社畜化しないのです。

このキャンペーンで見られた惨状は、いわば日本人が会社のために尽くすことを止めた、つまり社畜になることを止めたということかもしれません。クルーたちの反乱、というのはそういう意味です。

キャンペーン自体が宣伝効果をもたらす以上、ハンバーガー無料券をいくら配っても次につながることを考えたらそんなに本気出さなくてもいいんじゃね?と僕は思います。個人的には、ぐちゃぐちゃのハンバーガーが60秒以内に出てきたら良いネタができた、と面白がりたいので、いつか試してみます。

※炎上い!60秒サービス、ではありません。

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