『相棒』シーズン14スタート!


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相棒season14 ブルーレイBOX(6枚組) [Blu-ray]

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新相棒・冠城亘 by 反町隆史、いいじゃないですか。

 

基本的に、右京さんの相棒は誰でもいいのでよっぽどひどい俳優が選ばれないかぎり許容できるんですけど、ドーベルマン刑事、期待以上にしっくりきてたので安心しました。

 

ただ脚本・演出は酷かったですね・・・。

 

以下、箇条書き。

 

第一話雑感

右京さんがイギリスで事件を解決したらしいのですが、その時の英語演出が酷かった。

 

ドーベルマン刑事のマンション前で待つ外人女性という設定と彼女の演技が酷かった。

 

読み書きもわからないじじいが5年で六法全書理解して刑務官に対抗するという設定が酷かった。これはアメリカの猟奇殺人鬼の例をネタ元にしてるのだろうけど、彼らの大半は頭脳明晰で、もともと知識も教養もあったからできたことなので、今回の設定は無理がありすぎて酷い。

 

大量の刑務官が廊下を走りまくる演出が酷かった。

 

本を使って受刑者が連絡を取り合ってた、とか間抜け過ぎてひどかった。さっさと本を処分するなり代わりの本を用意しとけよ、と。各房のリーダーがモールス信号を覚えて連絡を取り合っていた、とかならまだスマートだったよな。あんな短い文なんだから。

 

脚本は、ひねりにひねり過ぎてて狙ってるのがミエミエでつまらなかった。

 

犯人の刑務官が同僚の刑務官を殺すように幽霊を使った、というトリックも酷かったなー。あれ、冗談でやったら本当に信じてしまい決行してしまった、という展開の方がマシ。

 

最後の、僧侶が死を願ったからあの教祖が自殺した、とか、それだけの関係性をしっかり描いてないから薄っぺらい。

 

榎木孝明が出てきて、ラムネ喰いの役割がなくなっちゃった。

 

ベラドンナの時みたいに、右京さんが日本に戻ってきた理由がちゃんと欲しかった。

 

勝手に海外逃亡して突然戻ってきて本庁復帰とか、誰の鶴の一声か知らんけど、普通ならありえない。

 

最後にドーベルマン刑事が、ぼくは中継ぎ起用なんで、本命は仲間由紀恵です、みたいなことほのめかすシーンも要らなかったなー。反町は本当に1.5シーズンしか契約してないのかもしれない。

 

とりあえず新しい脚本家と監督をどんどん入れてもうちょっと面白いドラマにして欲しいけど、視聴ターゲットが高齢者ばっかりなので、もうだめかもわからんね。

 

いじょ。

 

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