1050hours:ヤマダくんとコジマくん


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北関東で、と言っても正確な県はわからないのですが、熾烈な陣取り合戦を繰り広げている両大手電器販売店では、「ヤマダ or コジマさんより安くします。」という札を掲げた値下げ競争が激化している。東京では「他店より一円でも高い場合はお知らせください。」と婉曲な表現を使うのが一般的で、競合相手を名指することはほとんどない。客の方からすれば東京表現よりもヤマダコジマ表現の方が直接的なので値引き交渉がしやすいと思う。

ここから僕の値引き交渉体験談。ヤマダで表示価格32000円のMDラジカセ(Panasonic)がコジマでは39800円で販売されていた。その二店はかなり離れていたので再びヤマダに戻ることをためらっていた僕は、ダメでもともと、とヤマダ価格をコジマ店員に伝えてみた。すると「じゃあ、31000円にします。」とこちらがびっくりするくらいの速さで即答するコジマ店員。おいおい、店長とかに相談しないでいいのかよ、と驚きながら本当にその価格で良いのかということを確認すると「ヤマダさんできちんとその価格が表示されているのなら何も問題ありません。」と説明してくれた。普段は余り衝動買いしない僕でさへ即決購入してしまったことは言うまでもない。

最後に僕の疑問。「他店より一円でも高い場合はお知らせください。」という札を掲げているビッグカメラでは、秋葉原激安価格(価格.com価格)を言っても本当に安くしてくれるのだろうか、ということ。<周りのヨドバシとかさくらやに向けて発せられたものなので、恐らく無理だろうというのが僕の結論。誰か僕の代わりに試してみてくれませんか?