東芝:REGZA


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東芝:REGZA37Z3500に決めた理由。

最初の液晶テレビはあのSHARPの亀山モデルであった。当時、亀山ブランドに対する評価は非常に高く、さらにそのクオリティも他の液晶と比べて群を抜くほどの製品であったことを僕は否定しない。

今回、何故そんな質の高い亀山モデルを選ばずに東芝:REGZAにしたのか?、ということをここに記しておこう。

先ずコストパフォーマンスの高さ。新製品、37インチで15万円以下というのはとても魅力的だった。

そして次にUSB or LAN接続を介して外付けHDDにハイビジョン番組を録りためることが出来るという点である。これは画期的だ。前に述べたように、僕は9月まで海外で暮らしていたため液晶テレビの世界に疎い。だからこそ、帰国して日本の過剰に発達したデジタル機器に対して驚愕し圧倒されっぱなしなのだが、この外付けHDDをレコーダーにしてしまう素晴らしさには感動すら覚えた。この点だけでREGZAに決めたと言っても過言ではないのだ。

最後に亀山ブランドとの決別に関して僕はその有名無実化を挙げる。

日本人はブランドが大好きだ。だからこそSHARPは液晶テレビ市場において亀山ブランドに対する付加価値を高めてきたのだろう。しかし現在液晶テレビ市場では他社が多大な努力を払い製品の品質を高めてきたため、その亀山ブランドはもはや意味をなさない。正直、亀山ブランドと今回購入した東芝:REGZAを比較してみると、液晶パネルに関しても遜色はないし、その他優れている点が多いと僕は実感した。SONYのように、ブランド力にあぐらをかいて衰退していったのと同じ道を亀山ブランドは歩んでいるように思えるほど大した進化が見られなかったのはとても残念な点である。今でも亀山ブランドの液晶テレビが家のテレビ台に鎮座されているからこそ余計そう思える。